Thursday, September 11, 2014

店舗訪問レポート - ペンシルベニアのおしゃれな日用品店


20142月のNY NOW展よりMira3ラインで本格的な取り引きをスタートした。スパ・サロン・ブティック・アパレルショップのを経営しており、4店舗目として1ヶ月前に新業態のHome製品専門店をオープンした。店の周囲は閑静な住宅街であり、小さな通りではあるが専門店や小さな飲食店が並ぶ。Newtownは避暑地を思わせるようなゆったりとした雰囲気の場所で、通りを歩いているのは裕福そうな白人のマダムや若い女性の姿が目立っていた。
 
店内は非常に広く5200sq.ftほど。大まかにキッチン・パーソナルケアの売場、食器等のテーブルトップ売場、ベッドやラグなどの寝具用品売場の3つのスペースに分かれている。バイヤーの話では、まだオープンして間もないため今は次々と納品されてくる新商品を売場に並べるので忙しいということ。

商品構成は、ベッドルーム用品30%、食器等のテーブルトップ 30%、キッチン小物 20%、その他パーソナルケアや小物雑貨 20

客層は、40代以上のマダムもしくは夫婦の来店が目立った。店員さんとの話しぶりを見ていると常連客も多いようだった。

 同社の他の系列店を訪問したところ平日の午後にも関わらず店内(特にサロンが併設された店)には多くの女性客がおり、その周囲では集客力のある有力な店であることが伺えた。特に店舗スタッフと常連客の間には強い信頼関係があるため、顧客に対し積極的に接客販売をしている様子が伺えた。以上のことから、今後バイヤーをはじめ店舗スタッフとの絆を深め、定期的な情報交換を行い販売強化に努めることで良い売上が期待できると感じた。


今回の店舗訪問では、実際に売場を見ながらバイヤー・店舗スタッフと直接話をすることで消費者からの反応であったり売場での課題など、オフィスに居ては知ることの出来なかった貴重な情報を獲得することが出来た。またFace to faceで話すことで絆は格段に深まり、スタッフの商品に対する思い入れも増すのである。専門店だからこそ出来る、きめこまかな消費者へのサービスや売場へのフォローの積み重ねが将来の大きな売上に繋がっていくことを確信した。これからも積極的に店を訪れ、バイヤーに会うという営業活動を続けて行くことに大きな意義を感じた。(担当 Rina)









 

店舗訪問レポート - フィラデルフィアの雑貨店



Omoi zakka shop 2012年からMiraとも取り引きがあり、定期的にオーダーをくれている専門店のひとつである。
同店は、フィラデルフィアの中心地に店舗を構えており、並びには雰囲気の良い飲食店やブティックの他、周囲にはAnthropologieH&Mなどもありショッピングに適した立地にある。また近くにはcollegeuniversityも数多くあるためメインの客層は20代から35歳位と比較的若い層がターゲットで、とても感覚の良い商品を扱う雑貨屋である。

特にオーナー兼バイヤーである
Elizabethを始め店舗スタッフが日本に留学経験を持つため、非常に親日的である。
Mira Design 取り扱いの製品TAKENAKA, Craftholicを始め数多くの日本ブランドをセレクトしている。またヨーロッパから輸入している商品も多くあり、商品セレクトのコンセプトは“ユニーク”であり“こだわりを持って作られているものということで店内に並ぶ商品にはスタッフ全員の愛着が感じられた。

 
店内は、1500sq.ftほどのこじんまりとした店内。縦長で中2階があり、主に1階にステーショナリーやアクセサリー、2階にキッチングッズやホーム製品が展開されている。
 商品構成は、文房具・書籍40%、 バッグ・アクセサリー30%、 Bento Boxやケトル・食器等のキッチン雑貨20%、石鹸やインテリア小物などの日用品10%。その中で日本ブランドの商品が40%を占めている。
 学生客も多いため、平日に混み合うこともあるそう。主に2035歳の女性がメインの客層で、その他に女性へのギフトを探しに男性が来ることも多い。

今回は初めての店舗訪問ということもありバイヤーをはじめスタッフ一同が大歓迎をしてくれた。商談も非常に友好的に行われ、私たちが勧める新商品に大きな関心を示してくれた。規模は大きくない専門店だが、バイヤーたちの販売力や商品選びには、こだわりとセンスが感じられ、Mira Design 取り扱いの製品に愛着を持って販売していることを目の当たりにできた。今回の訪問によってより一層絆も深まり、今後のやり取りが円滑的に友好的に行うことができるだろう。